JAPAN POINSETTIA ASSOCIATION

POINSETTIA

ポインセチアについて

ポインセチアとは

ポインセチアは「清純」「聖夜」「祝福」を花言葉にもつメキシコ原産のお花です。

ポインセチアの原産国であるメキシコでは「ノーチェ・ブナ(聖夜)」と呼ばれており、欧州ではクリスマスを象徴するお花として親しまれています。

ポインセチアの
・赤の花の色 ・緑の葉の色 ・白の樹液の色
3つの色をクリスマスカラーに模して別名「クリスマスフラワー」とも呼ばれます。

日本におけるポインセチア

日本にポインセチアが渡ったのは明治頃だと言われています。
黒船と一緒に渡ったとも、開国後の様々な文化の流入とともに渡ったとも言われています。

明治時代に渡来したポインセチアは、現在の品種に比べて
冬に弱く、鉢花を飾る・贈る文化もなかったためそこまで普及しませんでした。

高度経済成長期になり、鉢花を飾ったり、贈ったりする文化が日本でも広がり始め、
欧米での品種改良が進んだ冬も育てられるポインセチアを日本に浸透させるため、
昭和59年(1984年)に日本ポインセチア協会が設立されました。

ポインセチア協会について

ポインセチア協会とは
「お客様が長く簡単に鑑賞できるポインセチアの生産」と「ポインセチアの日本の文化への浸透」
を追い求める、ポインセチアをこよなく愛する集団です。

ポインセチアは元来暑いメキシコ原産のお花で
欧州・日本におけるクリスマスシーズンの生育は難しいお花とされています。
だからこそお客様の皆様が、長く・簡単にポインセチアの生育を楽しんで頂けるよう日々勤しんでいます。

また、花を贈る文化・飾る文化が欧州のように日本に浸透しているとはまだまだ思いません。

ヨーロッパではクリスマスシーズンになると、マーケットにポインセチアがずらーっと並びます。
お家の各部屋に一鉢はポインセチアが飾られていて
皆が、飾られたお花を見ながら季節の訪れを感じるのです。

日本においても、もっと身近に気軽にお花をお手にとっていただけるよう
ポインセチアの普及・文化の浸透を進めていきたいと思っています。

ポインセチア協会の過去のポスター